当クリニックではフジフイルムIMMUNO AG1を採用してインフルエンザ迅速検査に関しましては標識に用いる金コロイド粒子を写真現像の銀増幅原理を応用することにより約100倍に増幅し検出感度を向上していますので、ウイルス量が少ない発症初期の検体でも検出が可能で陽性なら最短3.5分という早さで判定できます。
検体としましては従来のように鼻腔ぬぐい液が望ましいですが、お子さんなど鼻から綿棒を挿入される事が嫌な方はやや感度が下がる恐れはありますがかんだ鼻水からも検査は可能です。
インフルエンザの治療は発症後48時間以内に開始する必要があり早期発見により早期治療に繋がって症状緩和も早くなりますし、特にインフルエンザ予防接種を受けられた方は感染しても症状が軽い場合もありますが37℃台の微熱程度でも陽性判定が可能なケースもありますので少しでもインフルエンザ感染を疑った方は受診してくだされば検査をさせていただきます。