これまで何度もお知らせしてますが日本で行われているインフルエンザ予防接種は発症予防ではなく重症化予防効果しかありませんので当クリニックでは推奨していませんが、それでも希望される方には対応させていただきます。

今年はCOVID-19の流行があったため満65歳以上の高齢者と満60歳以上65歳未満でも心臓、腎臓、呼吸器の機能障害またはヒト免疫不全ウイルスで身体障害者手帳1級相当の人は無料で接種できます。

重症化しやすい人から優先的に接種してもらうために対象者は10/1~10/25までに接種し、対象者以外の人は10/26以降に接種するよう厚生労働省から通達されてますのでご協力をお願いします。

高齢者や基礎疾患がある人が重症化しやすいのはどの疾患にも言える事です。

COVID-19は感染力はやや強いようですが結果的には50歳代以下で基礎疾患が無い人は重症化する危険は低く8割が軽症で治る病気ですが、インフルエンザは高齢者や基礎疾患がある人だけではなく乳幼児も重症化する可能性があるので乳幼児も接種しても構わないと思います。

料金は昨年と同様に1回3300円(税込)、2人セット割引で1回3000円(税込)です。

日本では13歳未満は2回接種が推奨されていますがWHOをはじめとして世界的には9才以上は1回接種が適切であるとされていますので当クリニックも9才以上は1回接種で構わないと考えます。

インフルエンザの感染者数は国内で推定約1000万人いると言われていて、直接的及び間接的にインフルエンザの流行によって生じた死亡を推計する超過死亡という概念でインフルエンザによる年間死亡者数は世界で約25~50万人、日本で約1万人と推計されています。

超過死亡とは言え全世界の1/25~1/50の人が日本でインフルエンザで亡くなっているのは異常と思いませんか?

COVID-19も無症候感染者が感染を拡げましたが、インフルエンザは恐らく予防接種をすることで無症候感染者を作るために感染を拡げていると思います。

予防接種をしない事で感染すると症状がはっきりするので、少しでもインフルエンザ感染を疑えば直ぐに医療機関を受診してインフルエンザと診断されればCOVID-19と違って治療薬があるので治療薬が投与されて2~3日で症状が改善するので、治療薬が無いCOVID-19を初めとして一般の風邪よりもインフルエンザの方が速く症状が改善します。

換気、サーキュレーターなどでの撹拌、手洗い、手で目鼻口を触らない、呼吸器症状がある人はマスクの着用、咄嗟に咳やくしゃみが出る時はマスクの有無に関わらず肘の辺りに鼻口を付けてする、トイレは蓋を閉めて流すという事が呼吸器感染症、感染性胃腸炎予防の基本です。

予防接種をしたために安心して予防を怠ると感染を拡げてしまう恐れがあります。

有効な予防策を実践することで感染のリスクはかなり減らせますので予防接種をしたからと油断せずに皆さんに実践していただきますようお願いします。