当クリニックはインフルエンザなどの診断にフジフイルム製の100倍高感度の検出装置を使用していますので他では陰性と判断されても陽性判定される事もあります。
検査は医師が診察し、必要と判断した上で行われなければいけませんが、医師が診察せず患者の希望に関わらず強制的にSARS-CoV-2、インフルエンザ検査を行っている医療機関が横行し、検査が濫用されています。
その結果、検査キットが不足し当クリニックで採用しているフジフイルム製のインフルエンザ検査キットが欠品になっていると連絡がありました。
当クリニックでは溶連菌と診断する患者さんも多いですが、メーカーに確認したところ溶連菌検査キットは他の医療機関から発注される事はほとんど無く、やはりCOVID-19とインフルエンザしか頭にない医師どもがSARS-CoV-2、インフルエンザ検査しかせず、どちらも陰性なら一般の風邪として対応し、多くの溶連菌患者が見過ごされているようで、それも大きな問題です。
当クリニックのインフルエンザ検査キットは直ぐに在庫が無くなる事が予想されますので、最近はSARS-CoV-2だけでなくインフルエンザ抗原定性キットも市販されているようですので、インフルエンザを心配される方は市販されている臨床用の検査キットを使って下さい。
インフルエンザには治療薬がありますが、実は日本以外の国ではほとんど使われておらず、日本は病気を薬で治すと考えている何も分かっていない医師がほとんどで、製薬会社のカモになっているのが原因で、薬の使い過ぎで医療費も高騰しています。
インフルエンザ治療薬には一応、症状を1~2日早く抑える効果はありますので、市販キットで陽性と判定され、どうしても治療薬を希望する方は画像などを持参するだけでインフルエンザ治療薬を処方させていただきます。
全ての感染症は感染するため感染症と言うのは誰でも分かると思いますが、発熱などの症状がある人全てが自主的に自宅療養すれば、無症状の人しか出歩いていない事になり、感染者と出会う事が無いため感染拡大を抑えることができます。
インフルエンザに関しては学校保健安全法で『発症した後5日を経過し、かつ、解熱した後2日(幼児にあっては3日)を経過するまで』出席停止と規定されていますが、一般の方も同様に自宅療法を行って下さい。
インフルエンザが陰性であっても同様に解熱した後2日は自宅療養するようにお願いします。