COVID-19は呼吸器感染症で重症化すれば肺炎で亡くなってしまうので誰もがウイルスを吸い込んで感染すると思い込んでいると思います。

COVID-19での詳しいデータがほとんど無いので季節性インフルエンザで考えてみますが、実際に1回の咳に含まれるウイルス量は約2/3は10個以下、約1/3は10~200個、それ以上はほんのわずかです。

COVID-19がエアロゾルで空気中に3時間程度、存在するという報告がありますが、実際に感染力があるかについては証明されていません。

今回の非常事態宣言が出されたのは感染しているのに症状が出ていない人たちが感染を拡げている可能性が考えられるため、広く行動自粛を求めての措置ですが、季節性インフルエンザで感染しているのに症状が出ていない人たちが感染を拡げている可能性があるかの研究で、感染しているのに症状が出ていない人たちがウイルスの高排出者であり,乾燥した環境下で,免疫力の低い感受性者が家族内のように比較的長時間,近距離で接触するような,特別な条件を備えた場合には感染が成立する可能性は否定できませんが,現実的には感染が成立する場合は稀であると推測されています。

季節性インフルエンザとCOVID-19では重症化しやすい患者の年齢層などで差があるので、同じように考えられないかもしれませんが傾向としては近いと思いますので1回の咳に含まれるウイルス量は大したことがありませんが当然、回数が増えたり咳をする人数が多ければウイルス量は増えるので狭い空間で多くの人が集まれば感染リスクが上がってクラスター感染に繋がります。

1回の咳に含まれるウイルス量はそんなに多くないので、咳エチケットをしっかりしさえすればほとんど影響にならず、やはり主な感染経路は鼻、口、目などを触った時に粘膜から侵入する接触感染になるので手洗いが重要です。

しかしいくらマメに手洗いをしても至る所にウイルスや菌が居ますので、何かを触れば手には何らかのウイルスや菌が付いてしまいますし、ドアノブや手摺などをアルコール消毒しても汚染された手で触られてしまうとドアノブや手摺なども直ぐに汚染されてしまいますし、アルコール消毒をし忘れた所に菌やウイルスが居て、そこを触ってしまった時に手が汚染されることもあるので手洗いやアルコール消毒には限界があります。
そうすると最終的に残る予防法は手で顔を触らないという、こんな簡単な事で感染を予防できる可能性が考えられます。
多くの人は無意識に顔を掻いたリ、頬杖をついたり、顔を触っているんので絶対に顔は触らないという意識を持つことが大事です。
私自身、以前から実践しているのは手のひらは必ず汚染されていますので、どうしても顔を触る時は手の甲の方でしたり、咳やくしゃみを受けるのは右腕、顔に触れるのは左腕に分けたりしています。
顔を触りたい時は必ずティッシュペーパーを使うということを習慣にしても良いかもしれません。
今でもマスクなどを買うためにドラッグストアなどで行列を目にしますが、そもそもマスクには予防効果はありませんし、マスクをしているから顔を触っても良いと油断していると、無意識に目をこすったりしてしまうことも考えられますし、マスクをしていることでズレを直したりしようと手に顔を近づける事が増えて感染のリスクを上げる可能性がありますのでお勧めしません。
自宅にも多くの菌やウイルスが居ますが共存している無害の菌やウイルスばかりですので自宅で顔を触る事は問題ありませんが、帰宅時にはどこにも触れずに直ぐに手洗いをして菌やウイルスを自宅に入れないことが重要です。

クラスター感染も換気をしっかりして空気清浄機を使っていれば、よほど狭く密集した環境でないと起きにくいと思いますし、ライブハウスなどではライブ中に顔を触ってしまう事は意外と多いと思いますので、実際は主に接触感染の可能性が考えられますが、やはりリスクを下げるためには、そういう場はできるだけ避ける事が望ましいと思います。