マスクによって障害が出た方に診断書を書かせていただくという投稿に多くの方に興味を示していただき、いくつか問い合わせもありました。

診察した上で実際にマスクを着用することによって障害が起きていると判断した場合は当然、診断書は作成しますが、現時点で障害が起きていない場合は診断書は作成できません。

オンラインでは確実に診断を行う事ができないと考えていますのでオンライン対応はしてませんので直接、受診していただく必要があります。

遠方の方はお近くの医療機関を受診していただきたいと思いますが、実際にマスクをすることで障害があると判断できれば診断書を作成するのは医師として当然の行為ですが、診断書を書かないという医師は明らかに間違っていると思います。

何度もお知らせしているように子供をマスクから解放してあげることが急務ですので、教育機関宛の文書を作成しました。

PDFファイルにしていますのでご自由に印刷して活用していただければと思います。

既に学校関係、教育委員会、行政などに陳述に行っておられる方も居られるようですので、その後押しになれたら幸甚です。

関係機関が子供たちがマスクを外す事に難色を示す理由は感染者が出た時に責任を問われるのを回避するためだと思います。

これまでもインフルエンザで学級閉鎖が起きた時も誰も学校に責任を問わなかったように、今回も感染者が出ても保護者が責任を問わないことを示す必要があると思いますが、保護者の中には色々な考えの人が居ますので、保護者側の説得も必要になるかもしれません。

文科省の指導を盾にする事もあると思いますが、そういう事もあると考えたので間違った咳エチケットを厚労省が示している事も指摘していますので、必ずしも関係省庁の方針が正しいとは限らないと主張されても良いと思います。

先ずは子供たちを守る事から開始し、そこから一般の方たちも普通の生活を取り戻すきっかけになればと考えています。

 

https://drive.google.com/file/d/1YXLxXGvl1zXqeTL_Q0GIJp4ZjceZa46U/view