マスクをすると口を開けて口呼吸してしまい、口内が乾燥することで舌に細菌が繁殖し、口臭の原因となる舌苔が増え、卵が腐ったような臭いの硫化水素が発生し口臭が強くなると先日のNHK「ガッテン!」で紹介していました。

更にマスクをすると笑顔になる回数が減り、表情筋を使わなくなって顔がたるむ事も紹介していました。

人間は表情模倣する習慣があり、赤ちゃんがあやすと笑うのも表情模倣が関係しています。

相手がマスクをしていると相手が笑っていても、はっきりと認識できないため自分自身の笑顔も減ってしまいます。

大人でもマスクをする事で笑顔が減るのに、子供にとっては笑顔が減るだけでなく相手の表情が分からない事で不安感が増すという悪影響も考えられます。

番組ではシュガーレスの飴を舐める事で口が閉じ、唾液が分泌されて舌苔ができなくなくなり口臭が改善する事と、表情筋を鍛える運動を紹介していましたが、こんな事をしなくても単純にマスクをしなければ済む話です。

以前からお知らせしているように会食すると唾液の分泌が良くなり笑顔も出るため、マスクを外して楽しく会食する事が最善の対策になると思われます。