12/24に厚生科学審議会が開かれ新型コロナワクチンの副反応報告がありました。

12/17までの死亡報告はファイザー製で1365件、モデルナ製で65件、アストラゼネカ製で初の死亡報告があり、計1431件になりました。

アストラゼネカ 死亡1例目

57歳の男性で2回目接種約3時間後、自転車走行中に突然、心肺停止状態になって救急搬送されたようです。

大動脈弁狭窄、上行大動脈解離の既往があったようですが冠動脈造影検査では有意所見は無く、CTで全脳虚血、両側肺下葉浸潤影が指摘されていて血栓形成による全脳虚血が死因と推測されます。

ファイザー製で新たに10代の死亡報告が1例追加されていますが、製造販売業者のコールセンターにSNS等の情報に基づき一般の方から報告されたようで別途、不慮の事故による死亡事例として発表がなされていると記載もあり、恐らく和歌山での事例と推測されますが、一般の方からの報告でも死亡報告として扱わってもらえるようですので医師の怠慢などで接種後に死亡したにも関わらす死亡報告されずに無念に思っている方も直接、コールセンターに訴えれば死亡報告として扱ってもらえるかもしれません。

モデルナ製では使用見合わせロットにおける死亡者が7件あった事が初めて報告されましたが65件中7件は非常に多いと思われ管理面での問題も大きいと思います。

年代別では10代1例、20代10例、30代11例、40代12例、50代18例、60代5例、70代2例、80代3例、90代1例で、新型コロナでの死亡者の10%にも満たない60歳未満が52例、80%というのは極めて異常な事だと思います。

男女比も84%が男性で、接種を考えている方も特に60歳未満の男性はモデルナ製ワクチンは避ける事をお勧めします。

製品名が「モデルナ筋注」から「スパイクバックス」に変更になり「モデルナ」の名前が消える事により責任逃れをしようと考えているように感じます。

100万人接種当たりではファイザー製で16.0件、モデルナ製で3.6件になりました。

ファイザー 死亡 2021.12.24 モデルナ 死亡 2021.12.24 アストラゼネカ 死亡 2021.12.24

感染に関して国や人種などで差があるので副反応も国や人種などで差が出る事はあるかもしれませんが、接種が開始になってから一時期は欧米と同じぐらいの頻度で死亡報告があったにも関わらず、ある時期から報告が減り、欧米よりも少なくなっている事には違和感を覚えます。

何度もお知らせしているように日本では例年インフルエンザは年間1000万人以上の感染者が居て多い時には1週間で50万人も感染者が居ましたが、新型コロナは不活化ウイルスが数個付着していただけで陽性になるようなPCRで累計170万人余りしか陽性者が居らず、そもそも流行っていないのでワクチンも治療薬も不要と言えます。

薬剤は本来は数年かけて安全性・有効性を確認して商品化されますが、新型コロナワクチンは開発して数か月で実用化されてますので安全性・有効性は全く確立していません。

感染予防効果もファイザー社が18~85歳の被験者約4万8千人を半分に分けてワクチン接種群と偽薬接種群で発症者数を比較​しワクチン接種群の感染者が8人​、偽薬接種群の感染者が86人​だったため10倍以上の差があり90%以上の発症予防効果があると主張​していますが、被験者数から計算した感染率​はワクチン接種群で0.037%、偽薬接種群で0.4%​で実際の予防効果は0.363%の差​しかなく、裏を返せば接種しなくても99.6%は感染しない​ということになります。

新型コロナワクチンは武漢株のスパイク蛋白質を作らせるワクチンで接種した人に武漢株のスパイク蛋白質に対する抗体ができます。

ウイルスは変異する際は基本的に感染力が上がっても弱毒化します。

新型コロナはスパイク蛋白質でACE2受容体と結合して感染するので感染力が上がるという事はACE2受容体と結合するスパイク蛋白質が変異すると考えられ事実、オミクロン株では30カ所以上もスパイク蛋白質が変異しているので武漢株のスパイク蛋白質に対する抗体が効かない可能性の方が極めて高いと思われ、既に重症化しにくいと判明してきているのでワクチン接種するメリットは低いと思われます。

接種は任意ですので未接種の方は接種するかをよく考えていただき、接種済の方は未接種の方への同調圧力、差別的な行動は決してしないようお願いします。