https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20220304/1000077441.html

神奈川県在住の10歳未満の男児で産まれつき障害があり人工呼吸器が装着されていたようで、症状が出て救急搬送された際の検査で新型コロナ陽性が確認され、残念な事に翌日に亡くなったそうです。

感染経路は不明で、後になってから同居家族を調べると陽性者が居たようです。

死因は新型コロナ肺炎とされていますが、やや違和感を覚えます。

入院時と在宅では人工呼吸器管理に差があるかもしれませんが、一般的に入院時は人工呼吸器は病原体を吸い込まないために閉鎖回路になっていて、痰を吸引する時にも管を外さないので病原体を吸い込む可能性は低いです。

乾いた空気だと気道粘膜を傷めるので加温・加湿が必要ですが、昔は加温加湿器を使う事が多かったですが、水を足す時に異物が混じったり汚染する可能性があったり管に水が溜まるなど感染のリスクもあり、管理面や費用対効果からも人口鼻という加温加湿フィルターを用いる事が今は主流です。

もし加温加湿器を使っていて閉鎖回路でなかったなら痰を吸引する際に感染する危険はありますが、同居家族は後になって陽性が確認されていますので無症状と思われ、本当に家族から感染したか疑問です。

事実、感染経路不明とされていて、あれほど濃厚接触者を無症状でも調べて煽っているのに家族から感染したと断定されていないので、家族から感染したと考えられていないと思われます。

判定もPCRか抗原検査か書かれていませんが、抗原検査なら実際に感染していた可能性が高いと思われますが、PCRなら偽陽性で実際には細菌感染だった可能性も考えられます。

メディアは事実を捻じ曲げて煽る事が多いですが、不都合な事実に関してはそういう事実があったという報道はしても、その後は問題を大きくするのを避ける傾向にありますが、今回は10歳未満初の死亡報告であるため5~11歳へのワクチン接種を誘導するために利用する事も可能ですが、それほど大きくメディアが取り上げていない事にあまり大げさにしたくないという心理が働いているのではないかと愚考してしまいます。

実際に新型コロナ感染が亡くなった原因かもしれませんが、重度の障害があって在宅で人工呼吸器されているという稀なケースであり、一般の健常な子供はACE2活性が低く重症化・死亡のリスクが極めて低く、5~11歳へのワクチン接種の方が害が大きいと思われますので小さなお子さんをお持ちの親御さんはワクチン接種を留まるようお願いします。