安倍元首相が奈良で街頭演説中に銃撃に遭いました。

10年以上前の話ですが大阪でサミットがあり、同じ会場で学会も開かれていましたが、車で会場に入る際に停められますが、「学会の参加者です。」と言えばトランクのチェックなどもされずに入れましたが、あまりにも危機感が無さ過ぎる対応に、いつかこんな事が起きなければ良いのにと思っていましたが、残念ながら悪い予感が当たってしまいました。

救急車からドクターヘリに移す様子が写っていましたが、慌てる感じが全く見られず、蘇生をしても無駄な状態の可能性が考えられます。

2発発砲されたうちの2発目が頸部に当たったと報道されていますが、銃撃の瞬間の映像では1発目と2発目は2秒ほどあり、2秒もあれば側近が十分に安倍さんの安全を確保できたと思いますが、安倍さんを守れなかったという事は側近は自分の身を守る事を優先したのかと思ってしまいます。

元首相が街頭演説する事も異常で、映像だけでしか分かりませんが、平日の昼前ですのでそれほど多くの人が周りに居なかったにも関わらず犯人が3mほどの距離まで近づけたのも異常で、日本が平和ボケし過ぎて危機感が全く無くなっているとしか言えません。

今回の事件は選挙中という事で民主主義への挑戦とか、民主主義国家であってはならないと発言する政治家が居て、岸田首相も選挙中に起きたことが問題だと発言していますが、普段は会えない政治家と会うチャンスは選挙中の演説ぐらいしかないため、たまたま選挙期間が利用されたと考えるべきで、民主主義・社会主義に関わらず誰かの命を奪うような行為は絶対に許されませんし、相変わらずこういう発言をする政治家は中身は薄っぺらで何も考えていないという事を自ら言っているようなものです。

安倍元首相の回復をお祈りしますが、選挙は別の話です。

この件で自民党に同情で投票することはせず、本当に日本の事を任せられると思う候補者に投票して下さい。