豊中市保健所に当クリニックに対する複数のクレームがあったとの事で医療法第25条第1項の規定に基づく立入検査がありました。

間違った医療が横行しているため当クリニックは開院当初から風邪症状や胃腸炎などで説明文書を用意し、それを用いながら詳細に説明しています。

風邪症状に関しては基本的にはウイルス性上気道炎で治療薬が無いため対症療法を行うしかなく、薬で治すのではなく免疫で治っており、発熱も免疫であり39.3℃以下で解熱剤を使用すると逆効果になる事、冷却も無意味である事、マスクは予防効果が無く有症状者だけがする事などを説明していましたが、COVID19騒動が始まってからはPCRがどんな検査であるか、インフルエンザと比べて非常に感染者が少ないためそもそもそれほど流行っていない事や陽性者の死亡数の分析から治療薬もワクチンも不要である疾患であり心配いらない事なども説明しています。

多くの人は納得して下さいますが、初めから薬だけ出せば良いと考えて話を聴く気が無い人も居て、以前は同意書として署名をいただいていましたが同意できないため署名できないという人が出てきたため、それからは同意書ではなく説明を行った記録を残すために署名をいただいていますが、やはり初めから聴く気が無い人が保健所に電話をして納得していないのに署名をさせられたとクレームをしたようです。

他にも体調が悪いのに長々と説明されたというクレームもあったようですが、それに関しては私も問題点と思っていますが説明をしっかり理解してもらえればCOVID19騒動が終わったとしても、別の新規感染症が現れた時にも対応できるためですので、何とか理解してもらいたいと思っています。

SARS-CoV-2検査を希望したのに検査してもらえなかったというクレームもあったようですが、本年9/26からCOVID19の発生報告は重症リスクがある人などだけになっていて、該当しない人は自分で検査をして陽性であれば自分で陽性者登録センターに登録する事になっており、そもそもCOVID19は恐れるような疾患ではなく、検査をするために陽性者も見つかり騒動収束を遅らせるだけですので検査せずに風邪として対応する事を提案し、どうしても検査を希望した時は当クリニックでは自費対応で、薬局で検査キットを購入した方が安く済むと思われるため薬局で購入して自分で検査する事をお勧めしています。

全てルールに則った正しい対応であり、検査して陽性であれば公費負担になりますが本人負担は無料でも全て税金で賄われるため、税金の無駄遣いをしないためにも逆に称賛されても良いぐらいだと思います。

患者さんには当クリニックで検査をせず風邪として対応する事を提案し、一応は了承されてから説明を行っていますが、実際には同意していなくて保健所にクレームしているためインフォームドコンセントができていないと言われましたが、他では発熱があれば院内にも入れてもらえず、有無を言わせずに先に検査をさせられる医療機関も多いですが、それこそインフォームドコンセントができていないために問題視すべきで、そういう医療機関が多いため、しっかりと診察をして適正な対応をしてもらう事を希望して、他の自治体からでも受診し感謝してもらうケースも多いと言いましたが、全く聞き入れてもらえません。

診察中のマスクの件でもクレームがあったようで、かかりつけ患者さんには普段から症状が無ければマスクする必要がないと説明しているためマスクせずに安心して受診され、お互いがマスクせずに診察を行っていますが、保健所からの指導で感染症を疑われる人や予防接種の人と対応する際はマスクを着用していますが、説明の際は話しにくいので了承を得てマスクを外していますが、普段は当然、マスクはしてませんし初診でも感染症が疑われない患者に対してはマスクせずに診察しているので、たまたまマスクせずに診察した患者がクレームをしたようですが、保健所の見解は患者が入ってきた時に相手が感染症かどうか分からないため患者の前では常にマスクをしろと言います。

日本は新規感染者数世界一が続いていますが、無意味に検査数を増やしている事とマスクをして口呼吸になる事で感染しやすくなっているせいだと主張しても全く聞く耳を持ちません。

大阪府診療・検査医療機関に指定された時も大阪府の担当者は感染者との動線を分ける事とインフルエンザとCOVID19の両方を対応しているのであればマスク着用は問わず、検査も医師の裁量で決めて問題ないと言われましたが、頑なに豊中市保健所はマスク着用を強要します。

大阪府診療・検査医療機関に指定される前は感染症を疑われる患者さんも分け隔てなく診察しても何の協力金もいただいていませんが、感染症を疑われる患者の対応をしているので協力金をいただくのは当然の権利で、大阪府から依頼されたため指定を受けることにしましたが、SARS-CoV-2検査をしないのであれば豊中市保健所との行政検査の委託契約もする必要が無いと言い、大阪府からの依頼で大阪府診療・検査医療機関に指定されたにも関わらず、指定を取り消され協力金をいただく事も妨害してきます。

お子さんのインフルエンザ予防接種助成も診療中に常にマスクをしていないため保留していると言われ、今はお子さんの定期予防接種、高齢者の肺炎球菌、インフルエンザ予防接種を行っていますが、契約解除も考えると言われました。

明らかにパワーハラスメントと感じますが患者さんに迷惑が掛かるため従わざるを得ず、今後はかかりつけ患者さん以外の診察時はマスクを着用しますが、マスクは感染対策にならず有症状者だけがするものであるという考えを曲げたわけではない事はご理解下さい。

SARS-CoV-2抗原定性検査も行えば利益になるのにCOVID19騒動収束のために敢えて検査しないようにしていましたが、今後も可能な限り検査しないように説明しますが、それでも検査を希望した人には保険診療で検査する事にします。

豊中市は乳幼児のSARS-CoV-2ワクチン接種が希望制になっているので少し見直しかけていましたが、保健所がCOVID19騒動を収束させるために正しい対応をしている医療機関を妨害し、COVID19騒動を収束させる気が全く無く、教育委員会が子供にマスクを強要する最低な自治体です。