NHKが色々と実証実験をしてました。
民放もテロップで机上の論理だけを展開して不安を煽るのではなく、しっかりと実証実験を示して欲しいと思います。
「接触感染」に関してですが私が常に主張しているトイレでの感染リスクにも言及してくれています。
多くの人が触る所を消毒するのは効果的ですが、消毒しても直ぐ後に汚染した手で触れられてしまえば意味が無いので結局は手で眼鼻口を触らない事が重要になります。
「換気法」に関してですが中国のエアコンでの感染例ですが恐らく最初の感染者がスーパースプレッダーだったと思われますが換気扇を回していなかったのが最大の原因で、換気さえしっかりとしていれば通常は大きな問題にはならないと思われます。
NHKの別の番組では湿気を除去するのは2カ所を開けるよりも換気扇の方が効率が良かったという報告もあり、エアコンの効率を考えれば換気扇を常に回すだけで十分と思いますし、これも私が常に主張しているようにサーキュレーターを使うと効率が上がる事も証明してくれてありがたいです。
「マスクの効果」に関しては布マスクが予想以上に飛沫予防効果がある事には驚きましたが、やっぱりアベノマスクは小さ過ぎて効果があまりない事も証明してくれています。
「行動パターン」に関してですが、いくら凄いスーパーコンピューターでもそもそもの計算式や設定が間違っていれば答えも間違うので鵜呑みにしては危険なこともありますが、このシミュレーションでは在宅勤務にして学校を休校にしても重症高齢者を減らすことはできなかったのに、商業施設の滞在時間を半分に減らすだけで重症高齢者を半減させる可能性がある事は非常に興味深いです。
商業施設の滞在時間を減らすのは誰でも直ぐに実行できるので、買う物を決めて商業施設に行き短時間で買い物を済ませるようにしましょう。