ついにファイザー製の新型コロナウイルスワクチンが国内で承認されました。

今回のワクチンは世界で初めて実用化されたmRNAワクチンです。

95%程度の感染予防効果があると言われている一方で接種した人に激しい痙攣が出たなどと副反応を心配する声も聞かれます。

日本で子宮頸がんワクチンが開始になった時に激しい痙攣などが出た人が居たため、これを副反応とされてワクチン接種推奨が取り消されましたが、後にほとんどが恐怖心などからくる心因性と分かり、今回のワクチンによる痙攣も恐怖心からくる心因性の可能性があると考えています。

効果はあると思いますが、せいぜい6か月程度しか持続しないと思います。

このワクチンは新型コロナウイルス特有のスパイク蛋白質を作る指示を与えるmRNAで、ヒト細胞に作用してスパイク蛋白質を作らせて病原性の無い擬似新型コロナウイルスを作り、それによって予め免疫を付けておくというものです。

mRNAは分解されて人の遺伝子に組み込まれないという事になりますが、ヒト細胞に対しスパイク蛋白質を作るように遺伝子を作り変えていますので、新型コロナウイルスに対する免疫が付いたとしても、将来的にどんな弊害が起きるか全く分かりません。

新型コロナウイルスは日本において患者数も死亡者数も水増しされていますが、水増ししても1年間に7000人足らずしか亡くなっていませんし、何度もお伝えしているように50代以下の基礎疾患の無い方は罹ったとしてもほぼ重症化せずに治るような病気です。

この程度の病気で6か月程度しか効果が期待できないのに、将来的にどんな弊害があるか不明なワクチンの接種はお勧めできません。

接種するかどうかは任意ですが、数年後に後悔しても遅いですので、よく考えてお決めください。

 

COVID-19 mRNAワクチンが働く仕組み

 

 

2023/5/29 追記および訂正

この投稿を行った時点では日本ではSARS-CoV-2ワクチン接種開始前で、どんなワクチンか全く分からず、HPVワクチンは遺伝子組換え技術で病原性の無い擬似HPVを作り、それを接種する事でHPVに対する抗体を作るのと同様に病原性の無い擬似SARS-CoV-2を作る事でSARS-CoV-2に対する抗体を作ると掲載した図の説明から推論しました。

その後、COVID-19の本質はS蛋白が血管内皮細胞のACE2に結合する事による血管炎・血栓症であり、SARS-CoV-2ワクチンを接種する事で作られたS蛋白は抗体を作るより先に本来、結合すべきACE2に結合し、COVID-19と同様で、より重篤な副反応を引き起こす事を解明し、絶対に接種するべきではないとの結論に達しています。

SARS-CoV-2ワクチンを接種する事で作られたS蛋白は単体で存在すると考え、単体ではACE2と結合するのも難しいかもしれないという矛盾も感じていましたが、この図のように取り込まれたヒト細胞の表面に発現するのであればACE2と結合しやすくなると考えられ、矛盾が解決しました。

S蛋白が表面に発現するのはヒト細胞でSARS-CoV-2のN蛋白は存在しませんので、病原性の無い擬似SARS-CoV-2を作る事でSARS-CoV-2に対する抗体を作るというのは誤りですので訂正させていただきます。