今日のNHKあさイチでマスクによる不調をテーマに放送をしていてマスクで口呼吸になると呼吸が浅くなって隠れ酸欠になり、呼吸筋が衰える事により疲労感、肩凝り、腰痛などの原因になる事を紹介していました。

ストローを使って息をすると空気が入って来ずに苦しい事は誰でも分かりますが、鼻よりも口の方が多くの空気を取り入れられるのに、口呼吸すれば呼吸が浅くなって回数が増えるのは不思議に思いませんか?

マスクの弊害として普段から二酸化炭素貯留もお伝えしていましたが、番組でも二酸化炭素貯留が片頭痛の原因になる事も指摘しています。

二酸化炭素を吐き出すためには1回の呼吸量と呼吸回数が非常に関係しています。

1回の呼吸量が多ければ呼吸回数を増やさなくても問題ありません。

過換気の時は呼吸回数が増えて血中の二酸化炭素濃度が下がって様々な症状が出ます。

以前はペーパーバック法と言って口に紙袋を当てて自分が吐いた二酸化炭素をもう1度、吸い込むことをしていましたが、低酸素で亡くなるケースがあったため今は禁忌になっています。

マスクをしている事はペーパーバック法を行っている事と大差ないため低酸素になるのは明白です。

マスクのために二酸化炭素が貯留するため二酸化炭素を排出しようして呼吸回数を増やすと思われます。

マスクをしていると空気が入ってくる量は当然、減りますが、呼吸回数が増えれば息を吐いても直ぐに吸わないといけないため呼吸が浅くなります。

番組では呼吸筋を鍛える方法を紹介していましたが、呼吸筋を鍛える事はマスク不調の有無に関わらず誰でも必要な事ですが、マスクをしない事で全て解決する問題なのに対症療法の紹介だけで済んだのは非常に残念です。

無症状でも潜伏期間や無症状感染者が誰かに感染させる可能性は絶対に無いとは言えませんが、非常に稀なケースです。

無症状という事は基本的には感染していないと考えるべきでマスクは低酸素、二酸化炭素貯留、口内フローラの乱れによる免疫の低下などのマイナスが非常に多いため、無症状の人はマスクを外しましょう。