本来、薬剤は数年かけて治験を行って有効性・安全性が認められれば認可され販売されますが、販売して1年間は実際にどんな有害事象が出るか分からないため投与日数も14日に制限され、有害事象があれば報告しなければいけません。

新型コロナワクチンは今まで実用化を目指して1度も認可されていないにも関わらず開発して半年ほどで実用化された世界初のmRNAワクチンですが当然、数年後にどんな副反応が出るか不明ですので安全と言いきれず、有効性に関しても分かりません。

そんなワクチンを推奨すること自体、医学の常識も倫理も完全に無視しています。

日本では特例承認という形で使用されていますが、特例承認は日本と同等水準にある外国において販売や授与などが認められている医薬品に対してされますが、外国では治験が現在進行中ですので特例承認される事が違法の可能性があります。

ウイルスは変異するため免疫が持続しないのでインフルエンザも毎年ワクチン接種するように言われています。

新型コロナワクチンは武漢株のスパイク蛋白質に対する抗体を作らせます。

ウイルスは変異する際は基本的に弱毒化して感染力を高めますが、感染力が高まるという事はスパイク蛋白質がACE2受容体と結合しやすいように変異したと考えられ、武漢株のスパイク蛋白質に対する抗体は無効であるだけではなく、感染増強抗体として働くようになれば逆に感染しやすくなるかもしれません。

ブースター接種が言われていますが効かないワクチンを何度接種しても効かないだけではなく副反応のリスクが上がるだけ​です。

2回接種で有効として治験が進められていますが2回接種で有効性が無いと分かったため治験自体が失敗という事になり逆に即刻、特例承認を取り消して接種自体を中止すべきだと思います。​

有効性・安全性を確認するためには接種群と非接種群の比較が必要ですが、ロット番号によって副反応の出現に差があると言われていて、実際にはワクチンが含まれていないバイアルがあるために副反応の出現に差があると思われます。

接種群と非接種群の比較のために二重盲検法が行われるのであれば、実際にはワクチンが含まれていないバイアルがある事を公表する必要がありますが公表されていません。

二重盲検法を行うのであれば2回接種の2回ともワクチン群と2回とも偽薬群を作らないといけませんが、実際にはワクチンが含まれていないバイアルがある事が公表されていないため2回ともワクチン群、1回目はワクチン・2回目は偽薬群、1回目は偽薬・2回目はワクチン群、2回とも偽薬群の4つのグループができていて、それが管理されているのであればまだ良いですが、全く管理されていないため安全性・有効性を確認する事ができず、この事でも医学の常識も倫理も完全に無視しています。

ワクチンを接種した方で安全性・有効性が確認されませんので、余計に全く接種していない非接種群の存在は比較対象として非常に重要ということになり、保護されるべきだと思います。