2022年4月から診療報酬の変更があり、SARS-CoV-2抗原定性検査を行う際に検査が必要と判断した医学的根拠を記載しないといけなくなりました。

インフルエンザや溶連菌などの検査は疑い病名をつけるだけで検査を行うことは問題ありませんでしたが、SARS-CoV-2だけは疑い病名だけでは認められないという事は、可能な限り検査をするなと暗に言っているようなものです。

当クリニックは感染の証明にならないPCRを行っていないためPCRに対しても同じ措置がされているか不明で、陽性であればほぼ感染が証明される抗原検査を制限する事には違和感がありますが、検査をしなければ当然、陽性者も見つからないため診療報酬支払基金はCOVID19騒動を終わらせたいと考えているのかもしれません。