大阪府から新型コロナウイルス感染症の更なる拡大及び季節性インフルエンザとの同時流行に備え、発熱患者等に対する診療・検査体制を強化するため、診療・検査医療機関に対して支援金を交付すると連絡がありました。

これまで当クリニックは感染症を疑われる患者さんも分け隔てなく診療してきましたが、感染対策に無意味なマスクなど防護具を使用していない事を理由に豊中市保健所が行政検査の委託契約を拒否したため一切、協力金などをいただいていませんでしたが、大阪府からの要請でもあり実際に発熱患者等に対する診療・検査を行っているので当然の権利として支援金をいただく事にしました。

対象はA型(かかりつけ患者以外も対応可)の診療・検査医療機関で、令和4年8月中と令和4年11月中旬~令和5年2月中旬が対象期間で、8月分からの支援金をいただくためには8/5までに管轄保健所へ申請書を提出する必要があり、7月中に豊中市保健所に申請書をメールで送付しましたが8/4時点で登録されていないと大阪府から連絡があったため確認のために豊中市保健所にメールをすると驚くことに行政検査の委託契約を行っていない事を理由に申請書の受け取りを拒否し、返却してきました。

豊中市保健所は感染対策に無意味なマスクなど防護具を使用していない事を理由に行政検査の委託契約を拒否したため、マスクなどの防護具が実際にどれだけ感染対策に有効であるかを科学的根拠をもって示してもらうよう通告したにも関わらず、いまだに明確な返答はもらってませんが、当クリニックが感染症を疑われる患者さんも分け隔てなく診療していたり休日も診療を行っている事は知っているため、豊中市保健所から聞いたと言って受診する患者さんも居て、COVID19騒動の収束のために適正な検査を行うためSARS-CoV-2抗原定性検査は有料にし、陽性者が見つかればHER-SYSに登録して報告を行うなど誠実な対応をしているにも関わらず、これを機会に契約をすると言ってくるなら理解できますが、契約していない事を理由に申請書を返却し、当クリニックが支援金を受け取ることを妨害することに憤慨しました。

大阪府に豊中市保健所が行政検査の委託契約をしていないため申請書を返却してきた事、防御具などが感染対策にならないため着用していないがそれを理由に契約を拒否されている事、豊中市保健所には防御具などの着用が実際に感染対策になるかどうかの科学的根拠を示すよう希望したが対応してもらえていない事、実際にSARS-CoV-2抗原定性検査陽性患者の対応を行いHER-SYSの登録も行っていて保健所から紹介されたと言って受診する患者が居る事、防御具などを使用せず動線などを分けたりせずに感染症を疑われる患者の診察をしている医療機関がある事、他府県になるがCOVID19在宅療養患者が溢れているため保健所からの依頼でマスクなども着用せずに往診を行っている医師が居る事、COVID19騒動を収めるために日々努力し、実際にCOVID19患者の対応をしている医療機関に対して一方的に豊中市保健所が申請書を受理せずに返却する事は大問題でパワーハラスメントにも該当すると思われる事などを訴え、直接、申請書を受理してもらえないかメールしました。

大阪府から豊中市は中核市なので大阪府と契約できず豊中市と契約する必要がある事、豊中市保健所が契約しないのは防護具などを着用していない事が理由ではないと返答があったため豊中市保健所に当クリニックが診療・検査医療機関の指定を受ける意思があるのに豊中市との契約が必要であれば契約を進める話が出ても良いが契約を進める話を出さずに一方的に却下して申請書を返却して申請が無かったことにするというのは明らかにパワーハラスメントと思われ、豊中市との契約が必要なら契約するので契約書を送付するようメールしました。

豊中市保健所の担当者から電話があり、当クリニックが防護具などを使用していないため標準的感染対策ができていないという判断で契約できないと言われましたが、大阪府には当クリニックと契約しないのは防護具などを着用していない事が理由ではないと嘘を付いてまで当クリニックが支援金を受け取ることを妨害した事に非常に憤慨しましたが、契約が成立しない限り話が進まないため防護具などの着用を約束するしかありませんでした。

当クリニックでは今後は正直者にしか見えない最新、高性能防護具を着用して診療を行うことにしましたので皆さんのご理解とご協力をお願いします。